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日本遺産「会津の三十三観音めぐり」の一つ
久保田三十三観音
小高い丘陵に33体の観音菩薩
久保田地区の観音山は標高501m、1周300mほどの小高い丘陵に三十三体の石の観音菩薩が安置され、「まわり観音」とも呼ばれています。
一体一体の表情がとても豊かで、その中の一体には十字架を手にした「マリア観音」と呼ばれる珍しい観音様を見ることもできます。
この久保田地区は山峡の地で、医者の産婆もおらずお産のため他界した婦人も多かったため、村人により石像が安置され、安産と健康を願う観音信仰が生まれ、以来190年もの間絶えることなく信仰が受け継がれています。
住所
柳津町久保田