移住や二地域居住などに興味がある・ご検討されているみなさまへ、柳津町の移住に関する情報をご案内します。
知りたいことや気になること、不安なことなどがある方は、どんなことでもかまいませんのでお気軽にご相談ください!
移住に関する相談窓口
柳津町では、移住に関する相談やお問い合わせをいつでも受け付けています。
メールや電話のほか、zoomでのオンライン相談も可能です!
柳津町役場 みらい創生課 みらい創生係
電 話:0241-42-2447
メール: mirai-sousei@town.yanaizu.fukushima.jp
相談受付日時
平日 9:00~12:00、13:00~16:00
※祝日・年末年始を除く
町内見学
柳津町では、職員同伴による町内施設等の案内を行っております。日程よっては対応が難しい場合もありますので、ご希望される場合には事前にご連絡ください!
また、見学候補に入っている場所以外のご要望がありましたら、一度ご相談ください(可能な範囲でご対応いたします。)。
➡見学場所の候補詳細はこちらをクリック
移住に関する支援等
県外から町内へ移住する際の補助金のほかに、住宅関連や子育て関連など、柳津町では豊富な補助・助成制度で町民のみなさんが暮らしやすいまちを目指しています。
町が実施する各種補助金や空き家バンク、町営住宅についてはこちらをご覧ください。
地域おこし協力隊の募集について
柳津町では現在「伝統技術継承」「鳥獣被害対策」「ふるさと納税」などの分野で5名の地域おこし協力隊が活動しています(協力隊の活動内容は➡「柳津町地域おこし協力隊note」にて発信中)。
また、新たな協力隊の募集も行っております。詳細は下記よりご確認ください。
➡令和6年度柳津町地域おこし協力隊の募集情報(募集期間:令和6年11月30日(日)まで)
「令和4年度『やないづ暮らし』移住体験ツアー」のご紹介 【 ※ 現在、募集は行っておりません。】
近年、生活環境の変化やワークライフバランスを見直す方が増加したことで、日常的に『移住』という言葉を見かける機会が増えました。今このページをご覧になっているみなさんも『移住』や『田舎暮らし』に興味があるのではないでしょうか。
しかし、移住は生活環境を大きく変化させるため、実行に移すことは決して簡単なことではありません。
「自分が行きたいのはどんな地域なんだろう?」
「そこはどんな環境なんだろう?」
「地域になじめなかったらどうしよう…」
「子どもは楽しく生活できるだろうか…」
憧れや想像が具体的な想定に変わり、移住に関することを真剣に考えるほど、不安も知りたいことも増えていくと思います。
実際に、柳津町への移住者である私がそうでした。
だからこそ、移住を考える方の不安や疑問を少しでも解消したいという思いを込めて、柳津町では「生活環境を知る・経験者の声を知る・地域ならではを知る」の3点に力を入れた移住体験ツアーを実施しました。
3点のポイントについての詳細は、下記「ツアーのオススメポイント」でご確認ください。
令和4年度 移住体験ツアー(秋)開催概要
・開催日程: 令和4年10月8日(土)~10日(月・祝)
・参加費 : 大人1名:10,000円(税込み)※小学生以下無料
・持ち物 : 筆記用具・動きやすい服装・宿泊用品等
・参加条件:下記①~⑤のとおり。
① 柳津町外にお住いで、移住や多拠点生活を検討している(興味がある)方
② 移住先や多拠点生活をする場として、柳津町や会津地方に興味がある方
③ テレワークや独立・起業など、自分に合った働き方で生活したいと考えている方
④ ツアー中の写真撮影やツアー最終日のアンケートにご協力いただける方
⑤「新型コロナワクチン接種証明書」「PCR等検査の陰性が証明できるもの」のどちらかを持参し、ご提示いただける方(お子様はPCR等検査の陰性が証明できるもの)
・「新型コロナワクチン接種証明書」について
ツアー出発の前日(10月7日(金))より14日前(9月23日(金))までに新型コロナウイルスのワクチン接種を3回完了していること
・「PCR等検査の陰性証明」について
PCR検査の場合:出発日から3日以内(10月6日(木)~10月8日(土))の検査結果が『陰性』と確認できるもの
抗原定性検査の場合:出発日の前日(10月7日(金))の検査結果が『陰性』と確認できるもの
・注意事項
① 町内見学ツアーは時間に限りがあるため、ご要望の場所全てを見学することができない場合があります
② ツアー代金の振込先やその他詳細情報、事前配布資料などは参加決定後にお送りします
③ ツアーにご参加の際には、国内旅行保険に加入していただきます(保険代は参加費に含まれています)
④ ツアーの内容や募集についてなど、ご不明点がある場合はお気軽にお問い合わせください
⑤ 新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況等により、ツアーの内容が変更になる場合があります
令和4年度 移住体験ツアーのオススメポイント
『先輩移住者のトークセッション&意見交換会(※)』
今回の移住体験ツアーは『転職なき移住』をテーマとしているため、実際にテレワークなどで業務を行い生活している先輩移住者をゲストとしてお呼びします。
ゲストとして参加していただく3名の先輩移住者は、職業もライフスタイルも全然違います。三者三様の経験や意見を聞くことができるからこそ、参加者のみなさんにとって有益な情報が見つかるかもしれません。
移住に関する一般的な情報の他にも、どのような準備をして移住をしたのか?どのように生活が成り立っているのか?仕事とプライベートのバランスは?などなど、知りたいことがたくさんありますよね。
テレワーカー・独立・起業など様々な働き方を考えているみなさんにとって、経験者だからこその気づきやアドバイスを聞くことができる絶好のチャンスです!
気になることは何でも聞いて、ためになる情報をたくさん持ち帰ってください♪
※夕食を兼ねた交流会を開催する予定でしたが、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、飲食なしの意見交換会に変更いたしました。
【ゲスト移住者のプロフィール】
◇ 佐々木 祐子さん
- 年齢…30代(女性)
- 世帯の構成…ご夫婦
- 前住所地…福島県内
- 現在の職業…ゲストハウス運営・起業を目指す人の育成支援
- 移住歴…5年
柳津町のお隣西会津町に移住後、空き家となっていた店舗を改修し、ゲストハウス『ひととき』をオープン。自身が起業した経験を活かし、現在は起業を目指す若者を支援する活動を行っています。
移住者が田舎に新たな集いの場をつくり、地域住民にも愛される場所として営業を続けられる理由とは?起業する側から起業する人をサポートする側になったことで見えてきたものとは?地域に賑わいを生んだ佐々木さんに、移住者が地方で起業することについて聞いてみます。
地域の行事に参加する佐々木さん(写真右)
ゲストハウス『ひととき』
◇ 藤井 靖史さん
- 年齢…40代(男性)
- 世帯の構成…ご夫婦とお子さん3人
- 前住所地…宮城県
- 現在の職業…会社役員・柳津町CDO・他多数
- 移住歴…10年
ご自身で会社を経営されるだけでなく、『デジタル庁 オープンデータ伝道師』や『総務省 地域情報化アドバイザー』など様々な肩書を持つ藤井さんは、柳津町のCDOとしてもご活躍いただいています。
国内のDX界隈では有名人であり、仕事では「デジタル」というイメージが強い藤井さんですが、プライベートではDIYで改修した古民家に住みアウトドア系の趣味を持つというギャップがあります。そんな藤井さんが移住先として会津を選んだ理由は何なのか?地方で子育てをするうえで意識していることとはどんなことなのか?ライフワークバランスなども含め、聞いてみます。
自分の手で古民家を改修する藤井さん
改修中の古民家の内部
◇髙枝 佳男さん
- 年齢…50代(男性)
- 世帯の構成…ご夫婦と猫1匹
- 前住所地…東京都
- 現在の職業…ソフトウェア開発会社経営
- 移住歴…10年
製造メーカーや保全ソリューションサービス企業、コンサルティング会社など向けにシステム開発・提供を行う会社を経営する髙枝さん。会津の中でも山奥といえる立地に本社兼自宅を置き、社長だけがそこに席を置きながら、社長以外の社員は居住地も居場所も一切問わず(海外でもOK!)というスタイルで会社を運営しています。
社会がコロナ禍に陥ったことにより注目されるようになった「インターネットで繋がってさえいればどこででも仕事ができる」という働き方を以前から続けていた髙枝さん。自然とそのような経営スタイルが生まれた理由とは何なのか?働く方にとってのメリットやデメリット、適正などはあるのか?今後さらに増えてくるであろうこの働き方についてや、山の中で生活し仕事をすることなどについて聞いてみます。
シリコンバレーで仕事をしていた頃の髙枝さん
古民家を改装した本社(雪の多さがわかります)
『オーダーメイド型町内見学ツアー』
年齢・家族構成・職業・住居の好みなど、移住を検討されている方それぞれにライフスタイルがあり、興味があることや重視したいポイントにも違いがあると思います。
そこで、柳津町の移住体験ツアーではできる限り有意義な見学時間にするため、ご参加される世帯ごとに見たい場所を選んで見学ツアーに出かけていただきます。
見学時はタクシーをご利用いただき、各世帯に1人町をよく知るスタッフが同行してご案内しますので、気になったことは気軽に聞いてください!
また、見学候補に入っていない場所や内容でも、ご要望があれば一度ご相談ください。可能な範囲でご対応します。
➡見学場所の候補詳細はこちらをクリック
『田舎のくらしや食の体験』
町の雰囲気を知り、移住した人の体験談を知り、その次は……?
田舎らしい生活や地域の食材をふんだんに使った地元食を知ってください!
この日参加者のみなさんに柳津町らしい生活や食を教えてくれるのは、町の西山地区で農泊&カフェ「山ねこ」を営む金子さん。
金子さんは柳津町をはじめ、この地域で古くから営まれてきた「山の生活・農村の生活」を非常に大切にしており、昔ながらの生活の知恵や文化、山の食材などを熟知しています。
また、金子さんは昔ながらの生活を大切にしているだけではなく、昔ながらの生活を遺す活動にも力を入れてます。
日頃から受け入れを行っている農業体験は、ご自身の豊富な知識や経験を活かした内容となっており、金子さんの明るいキャラクターや体験のおもしろさで常連さんが続出する人気ぶりです。
私が金子さんに今回の体験をお願いしに行った際、当日どんなことをしていただけるのか聞いたところ、返ってきた答えは『内容は当日までのお楽しみ♪』でした。
農業やそれに関わる生活は、常に自然とともに動いています。そのため、1ヶ月先2ヶ月先のことははっきりとは分かりません。その日、その時、ベストな体験をしてもらいたいからこそ事前に何をするかは決められないという意味の答えだったのですが、そこで『当日までのお楽しみ』と言ってしまうところが金子さんらしいです(笑)
ツアーへの参加を検討しているみなさんからすれば「内容が分からない」というのは不安かもしれませんが、そこはご安心ください。
参加者の受け入れ経験豊富で満足度が高いと評判の田舎体験なので、内容が分からないことはサプライズ感の演出だと思って、楽しみに当日までお待ちください!
【参考】令和4年度 移住体験ツアー(秋)の日程
【1日目】10月8日(土)
町のこと、移住生活のことを知ろう!
10:30 郡山駅集合・貸切バスで柳津町へ出発
12:00 町自慢の『十割手打ちそば』で昼食(※参加者負担)
13:15 日本三虚空藏の一『福満虚空藏菩薩 圓藏寺』参拝
14:00 オーダーメイド型町内見学ツアーで生活環境を知る
17:00 宿泊施設チェックイン
17:30 先輩移住者のトークセッション&意見交換会
19:30 1日目の日程終了
【2日目】10月9日(日)
田舎らしい生活を体験しよう!
8:30 宿泊施設出発
9:00~ 『農泊やまねこ』で楽しく体験!
12:00 地元食材をふんだんに使った料理で昼食を
17:00 体験終了、おつかれさまでした
17:30 宿泊施設チェックイン・二日目の日程終了
【3日目】10月10日(月・祝)
率直な感想・ご意見聞かせてください!
8:30 宿泊施設出発
9:00 道の駅会津柳津到着
・赤べこ絵付け体験でオリジナル赤べこをつくろう
・アンケートとインタビューにご協力ください
・空き時間でお土産のお買い物などをお楽しみください
12:00 昼食は柳津町オリジナルのソースカツ丼などがおすすめ♪(※参加者負担)
13:00 道の駅会津柳津出発・郡山駅へ
14:30 郡山駅到着・解散 お疲れさまでした!
問い合わせ
〒969-7201
福島県河沼郡柳津町大字柳津字下平乙234
柳津町役場みらい創生課みらい創生係(移住体験ツアー担当)
電 話:0241-42-2447
メール:mirai-sousei@town.yanaizu.fukushima.jp